2021年8月のポスクロ
前回の記事で『ポストクロッシング』についてお知らせしましたが、
あれから進展があったので8月分のまとめとして記録しておこうと思います。
今月送ったカード
月初にポスクロを始めて、まず最初に引いた5件は
【アメリカ、ドイツ、スイス、オランダ、ポルトガル】という内容でした。
無事5件とも相手に着!受取のメッセージをいただくことができました!
まずは筆記やはがきのレイアウトとかで混乱させることなく、
相手に届くということが分かってよかったです。(初心者並感)
2件目までは前回の記事と重複する内容もありますが、
ポストカードの絵柄と合わせて再度記載しておくことにします。
到着第一弾はスイスの方でした。
かかった日数はなんと7日間。早い!
リヒテンシュタインとの国境近くに住む教師を引退された女性へ。
映画好きでお気に入り欄にいくつかジブリ映画のカードがあったので、
「数年後にジブリ映画のテーマパークが開業するよ」
的なことを書いて送りました。
今の状況からすると開業しても海外からのお客を招くことができるまで
時間がかかりそうな気もしますが、
早くそんな日が戻ってくるといいですね。
絵柄は栄の丸善で購入した『名古屋のすべて』という
ポストカードセットから夜の名古屋城を。
題材もおあつらえ向きですし、ほどよい厚みがあって
エアメールにはちょうどよさそうな感じ。
あんまり薄いカードだとなんか心配になっちゃいます。
今まであまり気にしたことがなかったんですが、
日本で売ってるやつ、全体的に紙が薄すぎません…?
ポスクロで使うために五輪の記念切手を買い込んでいたので、
この時とばかりにスイスが表彰台を独占した
『マウンテンバイク』の競技のものを使いました。
無事想いが通じて喜んでいただけたのでよかったです。
続いて到着第二弾はオランダの方でした。
9日間で着。こちらもなかなかの早さ。
オランダ東部へ住む同世代くらいの男性へ。
ポケモン好きな方とのマッチングが嬉しくて、
カードの絵柄もポケモン、切手もポケモンというポケモン尽くしで投函。
こちらも喜んでいただけたようです。
熱心なコレクターでもあるとのことで、
集めているものの中にポケモンカードもありました。
本当は封書でポケカも送ってあげられるとよかったんですが、
自分が初心者だということもあってパスしてしまいました。
そこはちょっと申し訳なかったですね…。
自分も海外のポケモンカードとかもし受け取ったら
絶対宝物になると思いますから、叶えてあげたい気持ちもありました。
カードの絵柄は過去にポケモンセンターで買った
ギザみみピチューのシリーズもの。
ギザみみってワードにファンならどれだけ古いか察しが付くはず…。
コレクションの内だったんですが、
封を開けてファイルに一枚ずつ保管してた状態だったので
潔く使ってしまいました。
同じシリーズのものがあと2枚あるので、
それらにもそのうち役目がくるかもしれません。
3通目はドイツ。ハンブルクにお住まいの女性へ。
19日間での到着でした。ドイツにしては少し遅めだったかもしれません。
休暇シーズンだったからかな。
ウィッシュリストに『木』があったので、ロフトで見かけたこちらを。
裏面によると『いわぶちさちこ』氏のイラストだそうです。
趣味はガーデニングで、エルベ川沿いや緑地を愛犬と散歩するのが
お好きなんだとか。なんと優雅な生活…!
受取メッセージには、「ドイツも残暑厳しくて、
ガーデニングに精を出している間愛犬は日陰で休んでいたよ」とありました。
その間日本はというと一週間ずっと雨という天候でしたし、
やはり世界的におかしな気候なのかも。
4通目はアメリカ。
ワシントン州にお住まいの元高校教師のマダムへ。
21日間で着。こちらもアメリカにしてはかかった方かもしれません。
20日過ぎたあたりで事故ってないかヒヤヒヤし始めました。
猫好きとのことで、猫のカードを多数お気に入り登録されていたので
こちらも手元から『nemunoki paper item』さんの猫と南天のカードを。
「疫病退散の願いが込められた絵柄で、
南天には『南天→難転→災い転じて福となす』という意味があるよ」
なんて内容の文を書いてみましたが伝わったかな…?
こちらの描き手さんのカードはロフトかどこかの催事で買ったものでしたが
こんな機会があるならもっとたくさん柄を揃えておけばよかった…。
個人的に好きなテイストなんです。
5通目はポルトガルへ。
これも丸善で売っていたセットものでした。(『名古屋のすべて』とは別シリーズ)
ポルト在住の現役英語教師の男性でした。
ポスクロ、教師率高すぎか…?
到着にかかった日数は20日。焦りだした頃に届く不思議。
旅行好きでよく出かけていたそうなんですが、
パンデミックでそれも叶わずという残念そうな記載が。
自分の場合は国内ばかりですがそれはよくわかりますよ…。
日本史オタクとしてポルトガルと聞くとまず連想するのは
室町時代から長く続く国交のことで、
「昔この地方を治めてた信長というサムライは
ポルトガルからの使者と特に友好的で、私も親近感を感じちゃいますね」
というごますりみたいな文章を書きましたが、
彼からの返信は「 We are all part of the big humanity... 」
(私たちは皆大きな人類の一部なのですから)
という数億倍オトナなもので、私はもう爆散しちゃいましたね。
完全敗北。(戦ってないけど)
とりあえず初期枠の5通をちょうど一ヶ月でやりとりし終えた状態で、
チュートリアル終了といった心持ち。
枠が再び空いた分は既に書いて投函しているので、また来月に。
今月受け取ったカード
前回の記事を書き上げた時点ではまだ未着だった受け取り分のカード、
月末までに2通いただくことができました!!
家にエアメールが届いた時の興奮っぷりといったら、
もうその日の疲れが全て吹き飛ぶほど。
あ!!!!! エアメールきてる!!!!!
— 翠 (@midorino_suisui) 2021年8月30日
嬉しすぎるあまり何日か経った今も定期的に見返してますw
で、記念すべき1通目としていただいたのがこちらのカード!
ぱっと見どこの国からか分かんなかったんですが、
GBから始まるポストカードIDと
ロイヤルメールの切手と消印ですぐにイギリスからだと分かりました。
プリマス近郊に住む保育士の青年から。
嬉しかったのは送り主もゲーム&ポケモン好きで、
それもかわいらしいイラストつきで。
しっぽを忘れないところにハネッコ好きとしての確信を感じる。
彼の夢は自筆のファンタジー小説を出版することなんだとか。
なんだかすごく夢があってすてき。
自分より10歳も若い方でしたが、
マルチリンガルで楽器も多数演奏できるなんともハイスペックな人でした。
日本人、日本語以外を操れる人が少ないので
海外のポスクロメンバーのマルチリンガル率に衝撃を受けます…。
ああ日本よ! もう少し、もう少し教育に力を入れるべきだ…!
ハガキの話に戻りますが、このソフビの恐竜たちが気になって
裏面の文字を検索にかけてみたところ文具メーカー(?)とつながりました。
なんとも独特な世界観…。ですが私はこういうの好きです。
自分のウィッシュリストに『中世』というものを入れていたんですが、
たまたま恐竜だっただけで『中生代』と誤認したわけではないですよね…?
そこだけちょっと気になってました。
2通目はドイツから。
これはもう見た瞬間ドイツからだってすぐに分かりました!
ミュンヘン近郊に住む30代の女性から。
写真に写っているのはオクトーバーフェストのジンジャーブレッドで、
ミュンヘンの会場で買えるものだよと説明が書いてありました。
そろそろ時期ですよね~。オクトーバーフェスト。
飲み食いイベント大好きな日本人と相性が良かったからか、
最近は日本の地方都市でも開催されるほどメジャーになってきましたね。
受取のメッセージにはそんな感じで
「今年は中止になっちゃったけどウチの街でも開催されるようになったよ」
と報告しておきました。
「バイエルン・ミュンヘンの選手が楽しんでる様子を
写真や映像で見たことがあるよ」とも付け加えて。
現地のものとは規模も盛り上がりも違うでしょうけどね。いいなあ。
ところで、はがきには日付や天気などを一緒に書く人が多いようなんですが
ドイツからのこのカードには『14℃』と書いてありました。
ミュンヘンって8月なのにそんなに寒いの!?!?
ドイツの暮らしには憧れますが、
寒いのが大の苦手な自分は絶対に暮らせないや…。
かわいいお花の切手でした。
ヤグルマギクかな? 私の好きな花の一つです。
鳥の柄のマスキングテープも貼ってあって、素敵な飾り方。
ウィッシュリストに『花』『鳥』も含んでいたので、
ひょっとしたらそこを汲んでくれたのかも。
スタンスとしてはあまり好みを強要したくないんですが、
そういうさりげなさって嬉しいですね。