バイトの話
バイトを始めてから2週間ほど経ち、ようやく慣れてきました。
今回はバイトの内容についてちょっと語ってみようかと思います。
なかなかショップ店員など普通のお店・会社では体験できなさそうなことが多くて
いいブログのネタになりそうなんですよね。^^
「秘密漏らしちゃダメ!」とかいう契約はないので多分大丈夫です。
私が働いているのは前回の記事で記したとおりお菓子の製造工場です。
私も一体何種類の商品を作っているのか知らないのですが、
バウムクーヘン、クッキー、チョコレート、ゼリーなど
敷地がそれほど大きくない割にはかなり作っているお菓子のバリエーションは豊かみたいです。
私がいるのはその中のチョコレートの部署。
具体的に言うと、毎日某夢の王国Dリゾートのお土産用クランチチョコレートを作ってますw
結構有名なお土産らしいのでひょっとしたら見たor食べたことがある方もいるかも知れませんね。
ウチの妹も去年修学旅行のお土産に買ってきてました。^^;
工場の内部はよくテレビ等で見るような、長いコンベアに乗ってチョコが大量に出てきて
それを不良品がないかチェックしつつ袋詰め、
最後に楕円形の缶に菓子の袋を入れて出荷…といった感じです。
当然と言えばそうなんですが、チョコレート工場なので中はものすごく甘い香りがします。
甘い物好きな私でも当分チョコレートいらないと思うほどです;
作業をしながらしょうゆ味の物ばかり想像して恋しくなっちゃいますw
工場というと機械任せな印象を持たれるかもしれませんが、結構大勢の人が働いていますよ。^^
私も最初驚きました。
全員菓子に異物が混入しないよう清潔な作業着&マスク&帽子を着用して
工場内に入るときは手洗い・エアシャワー・コロコロ(よく床掃除に使う粘着テープ)で作業服のホコリ取りをし、
異物が混入しないよう心がけます。
最初は慣れなくてそういった働き始めるまでの準備にすごく時間がかかりました;
私がやっているのはその中の「番重入れ」という作業です。
分かりやすく言うと、コンベアに乗って流れてくる袋詰めされたお菓子を
缶に入れやすくするため小さく畳み、分かりやすいように30袋ずつカゴに入れる…といった感じです。
図で表すとこんな。
さっと描いたものなので汚くてすみません;
このお菓子を偏らせて小さく畳むのが意外とコツがあって難しいんですよね…。
畳むのにてこずるとその間にどんどんコンベアからお菓子が流れてきて大変なことになります;
これを5、6時間ほぼぶっ続けで。
ざっと計算すると大体一日に2500~3000袋やることになりますかね。
なかなかハードです;
トイレ休憩も取らせてもらえますが10分程度なので無いようなものですw
13時から19時までのバイトなのに何故か休憩は14時過ぎですし。^^;
ちょっとバランスおかしいですよねw
水分もトイレ休憩の時に少しとる程度なので喉がカラカラになります;
…まぁ、それでもやっと見つけた仕事ですし、仕事は何でもつらいものですからやりますけどね。
時給も1000円以上と高いですし。^^
本当はバイトするなら本屋とかの方が向いてるかなー…と思ったのですが
近所の本屋のバイト730円だったのでさすがにやめました;
いくらなんでもそれは安すぎですよね…;
ちなみに。
バイト先の工場では「食べられるけど品物にならなかったお菓子」って言えばいいのでしょうか、
ワケありのお菓子を社員に安く売ってくれるサービスがあります。
この間はこんなのを買ってきました。
バウムクーヘン一袋で200円です。安いですよね。^^
数えてみたら30個以上もありました。家族3人では食べられないくらいです;