みどりのながれ

日々のメモ

東北旅行2023夏

 

8月初旬に、東北へ旅行へ行ってまいりました。

人生初東北…じゃなかった、山形(鶴岡)行ったことありましたわ。

 

 

コロナ禍前からずっと旅行したいと思っていた土地なんですが、

申し込んだツアーが催行中止になったり、

もたもたしているうちに極寒の時期になってしまったりと

なかなか今だ!というタイミングが掴めずにいました。

 

…で、「行きたい!」に強烈な後押しとなったのが

ポケモンSV』のDLCである『ゼロの秘宝 碧の仮面』の先行公開映像でした。

 

ここ数作品、ニューヨーク、フランス、ハワイ、イギリス、

イベリア半島と海外が旅の舞台となっていたポケモン本編作品ですが、

林間学校と称して超久しぶりに日本の風景が描かれるとのことで

SNSは大盛り上がりでした。

 

しかもリンゴ園や棚田など、どうも東北地方が舞台っぽいので

これは予習復習どちらでもいいから行くしかない!今が旬!と

決意を固めた次第なのでした。

実際、SV発売前に三重の志摩スペイン村に行ったのですが、

あれも予習としてかなりいい体験だったのでその流れもありますね。

 

東北といっても広いので、

どこに的を絞るか正直そこが悩みどころだったのですが、

舞台となる『キタカミの里』について、

興味をそそる投稿を見て今回の旅の目的地を決めました。

 

 

ゲームにそれらしい風景が反映されるか何もかも不明でしたが

ちょうど夏のお祭りに向けて宿の予約を取るにもちょうどいい時期で、

早めに足元を固めておいたのでした。お祭りの観覧席も!

(その結果GOFest大阪と日程がダダ被りになったのは誤算でしたが…)

 

 

 

 

【1日目】

 

旅費を少しでも安くするため、東京駅までは夜行バスで向かいました。

 

ポケモンスリープは計測失敗でした。(そりゃそうだ)

 

 

ちょうど駅の売店がオープンするところだったので、

朝食を買い込んで新幹線ホームへ。

以前山形へ行ったときは新潟経由だったので、東北新幹線は初めて。

ここからもう既に未開の地だと思うとテンション上がります。

 

金曜日でしたが、私が乗った臨時のこまち(秋田新幹線)は満席で、

旅行へ向かうファミリーや出張と思われるビジネスマンなど

様々な客を乗せて東京を出発したのでした。

平日なのに臨時列車が出て、

それも満席なのはやっぱ祭りシーズンだからですかね?

 

 

未開の地ということは、駅メモの赤新駅だらけということでもある!

昨年からの目標であった来訪駅5000駅を達成し、称号を手に入れました。

同時に、コンプ路線200も達成したので

電友さんには計2枚のプレチケが贈れましたかね?

いつもいただいてばっかりなので少しは返礼になったかなと。

 

行き帰りでレーダーやルートビューンも使いまくったので、

最終的には5300駅くらいになりました。

7000くらいまでしばらく称号はつかないようですが

このまま5500、6000、そしてもっと増やして

7両編成できるようになりたいですね。

いったい何年かかるんだ…。

 

北海道とか、どんどん廃線化も進んでいるので

できればこうして未開の地を目指してどんどん訪問していきたいんですが、

コロナ禍もあってここ2年ほどはペースが落ちていました。

 

 

JRグループの企画『STATION STAMP(今は TRAIN TRIP)』の

スタンプも道中で回収。

新幹線停車駅を中心にけっこう増えました。

 

 

その土地の名物や祭礼が素敵なデザインで図案化されてて

なかなかお気に入りなんですよね。

JRの企画なので私鉄の駅にはありませんが、

その分日本各地津々浦々のいろんな駅に獲得できる場所があるので

是非オススメしたいです。

 

 

ちなみに以前Twitter

『#推し駅がスタンプになるかもしれないタグ』なるキャンペーンがあり

そこで自分の投稿が採用されスタンプ化された駅もあるので

中央西線定光寺駅を利用または通過する際はどうぞよろしくです。

 

 

……

位置ゲーを存分に楽しんでいるうちに新幹線はどんどん北上して

福島、仙台、そして盛岡へ。

盛岡でこまちとはやぶさの切り離しが行われ、

私が乗るこまちは西に方向転換して

山道をゆっくり秋田方面へ進んでいきました。

へー、これ在来線と同じ線路使ってるんだ。

 

切り離し後最初の停車駅である田沢湖駅で下車し、

最初の目的地である田沢湖へバスで向かいます。

 

 

田沢湖駅ホームではどでかい竜の首とこまちの模型がお出迎え。

なんだか一発目からローカル感が半端ないです。

 

駅に到着後すぐバスがきたのですかさず乗車。

だいたい10分ほど走ったところで目的地である田沢湖畔に到着しました。

 

 

完全に海辺に住んでる人間のセリフなんですが、

こんな山の中に突然デカい水辺があるなんてびっくりですよ。

湖ってすごい。しかも水深日本一なんですってね。

どういう成り立ちなんだ…。

 

この日は前日の予報では雨だったのですが、

雲がまだ若干多いながらも天気が好転してくれてよかったです。

晴れ女な自分に感謝。

 


湖畔のレストハウスで遊覧船の乗船券を買い、

出発時間までしばし周辺の撮影タイム。

 

乗船券、元の値段の部分が黒塗りにされて

その下に力業でアナログ修正されてて笑いました。

値上げの波がこんなところにまで…。

 

 

桟橋周辺には小魚が集まっていました。

たぶんウグイかな?

これだけ豊かな水辺だと、もっといろんな生き物が棲んでいそうです。

魚だけじゃなく小動物やもっと大きな哺乳類…クマとか…。

そういえば昔『スーパーK』が現れたのってこの辺でしたっけ。

思い出してちょっと急に怖くなりました…。

 

(記事書いてる今知ったんですが、やっぱり出たみたいですヒエー)

 

 

遊覧船に乗り込み、水上の旅へと出発。

湖面のターコイズブルーと山々の秋田杉が放つ深い緑。雲間に見える青空。

そして遊覧船がつくりだす水しぶきが全て美しくて

一式カラーパレットにしたい気分でした。

 

 

乗船している間に日が差したり陰ったり、なんならひと雨降ったりして

いろんな表情の山や湖面が見られたのも楽しかったです。

 

旅行の少し前に地元でひらかれた磯野宏夫展を見に行ったのですが、

単純に緑一色で塗りつぶせない山や、樹木一本一本が放つ生命感など

氏が描かれた絵と心の中で重なりました。

 


湖面の写真とか、もうこれ一枚でなんかの素材になりそうです。

明度彩度などいじってないんですよ。

本当にきれいでした。

 

 

田沢湖といえば、湖畔にたたずむたつこ姫の像。

遊覧船の中でもたつこ姫の伝説が紹介されていました。

(船のエンジン音でちょっと聞き取りづらかったけど)

 

時間的余裕があれば、

バスで像のすぐそばまで行って湖をバックに写真撮影したり

神社にお参りしたりしたかったのですが、

今回は行って帰ってくるまで丸2日しかないのと

この日まだまだスケジュールが詰まってる&

東北の鉄道がどれだけゆとりあるか感覚がまだ掴めてないので

遊覧船に乗りながら眺めるだけになりました。

 

 

たつこ姫のギフトをとってお土産にしようと画策していたんですが、

湖上からだと距離がギリギリで結局取得できませんでした。

実物の写真とポケスト(ジム)をスクショには残せたのでまあよしとします。

 

 

何か他にも名所っぽいポケストあるかなと思って

密かにポケモンGOを起動させてたんですが

水上なんでひたすら一面のブルーでしたね。キレイダナー。

 

湖畔に見える道路は、湖に沿って一周できるようになっていて

時期によっては『田沢湖一周マラソン』なんてのも開かれているんだとか。

自分はランナーではないですが、すごく気持ちよさそうでいいなと思いました。

一周約20kmだそうなのでハーフマラソンくらいですかね。

 

 

たまたまなんですが、

ちょうどこの時はメガギャラドスのレイドが出現している時期でした。

湖の守護神みたいでかっちょいい。

 

 

陸に上がった後は、バスの時間までレストハウスのお土産を覗いたり、

周辺の施設を歩いて見て回ったりしました。

うーん、この鄙び感。

キタカミの里の予習としては

なかなかいいところに来たかもしれません。(失礼やぞ)

 

秋田犬と触れ合えるコーナーとかもあったんですが、

犬が苦手なので遠巻きに眺めて終わりにしました。

キャラクター化されてればかわいくて平気だし、

県の象徴だってのは分かってるんですけどね…。

 

 

昼食をどこでとろうか悩み、

結局田沢湖周辺ではなく駅前まで戻った後いただきました。

 

www.google.com

 

田沢湖駅すぐ近くのCafeモロビさん、

隠れ家的なお店で観光客が入るには少し勇気がいりましたが

このお店を選んで大正解でした。

メニュー表はインバウンド客向けに英語表記もあり、

雰囲気も落ち着いていてバツグン。

そして店主の方が丁寧に接客してくださって、

料理もおいしいと満足度の高いお店でした。

 

古代米カレーはなかなかの辛口!

我が家のカレーは他の家族の好みでずっと甘口なので、

久々にスパイシーな家庭風カレーを食べることができて嬉しかったです。

いっしょにいただいた自家製シソジュースでさっぱり。

 

田沢湖クリームソーダ』が気になっていた駅前の別のお店は

金曜定休とのことで訪問叶わず。

 

 

田沢湖駅からさらに西を目指して再びこまちで秋田駅へ。

ちなみに上の画像は田沢湖駅KIOSKです。

「きりたんぽ発送します」がなんとも秋田らしくてお気に入り。

お土産用?それとも周辺住人が遠くの親族とかに贈る用かな?

 

 

 

昼食後という一番眠気が強まる時間に乗ったので、

角館や大曲に停車した記憶がほぼナシです。

いつの間にか座席と反対方向に電車が走行していたのでめっちゃビビりました。

大曲から方向転換して向きが逆になるんですね。

特急ひだとか特急しらさぎみたいだ。

 

 

秋田駅、どんな規模かと思ってましたが

新幹線駅らしく広めの休憩所やお土産売り場もあり

駅前もかなり整備されていて

地域の主幹駅として申し分ない感じでした。

(上の画像は駅構内にいたデカ秋田犬)

 

改札前には竿燈まつりのチケット売り場や案内所が特設されていて、

事前に席を購入していない人も購入して観覧できる状態でした。

公式グッズの販売なんかも。

 

 

ホテルに泊まりの荷物を置いてきたのち、

ゆっくり街中を散策しつつ

事前購入した観覧席がある方へ歩いていくことにしました。

 

お祭りが終わったら即ホテルに帰って休むつもりなので、早めに夕食を。

屋台がたくさん集まる広場があったので、

そこで稲庭うどんをいただきました。

他にも横手焼きそばやババヘラアイスなど

地域色を感じさせる屋台が多くあり、

遠くの街のお祭りに来るのもいいなと思ったり。

 

こちらの写真は竿燈まつり公式サイトより

 

…日時が前後するんですけど、

『キタカミの里』にババヘラアイスらしき屋台があり

「これ秋田で見た!うわー!」って喜びと、

「うわ、登場するって知ってたら真っ先に食べたのに!」っていう

後悔半々になりました。

秋田ならではだなあと思って眺めつつも食べなかったんです。とほほ。

 

皆さん、ご当地グルメ・名物。

迷ったら絶対食べましょう。体験しましょう。

 

 

日も暮れて、いよいよ竿燈まつりがスタート。

割り振られた席もちゃんと見つけ出せたので、

早めに着席して余裕もって準備することができました。

 

7月の大雨で市街地もなかなかの被害が出てしまった秋田。

お祭り開始前のご挨拶でもその件が語られていました。

「ドッコイショ」に混じって「頑張るぞ」といった掛け声もあり、

地域の方たちの想いがにじみ出ているようでした。

 

あれから一ヶ月も経たず復旧もまだまだこれからという

タイミングで開催してくださったことは、

観光客としてありがたいやら押しかけるようで申し訳ないやら…。

実際観覧席に歩いていく途中に、

えぐれて崩れた例の歩道の近くも通ったりして

爪痕は確かに残ってるなという印象でした。

 

…っていうか駅改札前の案内所とか、

屋台広場とかに募金箱とか設置してくれてもよかったのに!

あったら少し入れてこようと思ってたので肩透かしでした。

その分お土産買って帰るんだからねっ…!

 

 

映像とかでは拝見したことがあるんですが、生で見るのは当然これが初めて。

竿燈の大きさや、それを軽々と持ち上げてしまう演技者の力と技は大迫力で

シンプルに凄みや盛り上がりポイントが分かるのがよかったですね。

 

 

継竹を増やして高く高く伸ばしたり…。

その結果めちゃくちゃしなって難度が上がったり…。

 

後方に写ってる街灯と比較すると高さが分かると思うんですが、

上手な人はこんな状態でさらに扇子を広げて持ったりするので

ホント凄かったです。

 

あと、右奥に人影が写ってるんですが、

道沿いの民家の人が特製の観覧席を庭に作っていて

そこで飲食していたのが面白かったです。特等席すぎる。

 

結構な率で竿が倒れたりしてるってのも

現地行って初めて知ったポイントでした。

観客席にはワイヤーが張られててぶつかったりはしない設計ですが、

ごく稀に提灯が燃えたりとかそういうアクシデントもあるそうです。

他人の失敗を喜ぶみたいでアレなんですが、

そういうのを含めてなんか楽しい。

 

 

提灯には地区の紋だけでなく企業の社章も。

二度ほど椅子取りゲームみたいな移動タイムがあって、

いろんな町や企業の竿燈を見られる構成になってるんですが、

銀行員、大学生、地区の子どもたち(子供用の小さい竿燈がある)など様々で

祭りの規模感というか情熱量みたいなものを実感しましたね…。

 

私が住んでいる街にも少しだけ名前が知れた祭りはありますが、

竿燈ほど大きなものは県内にも…いや中部地区全部探してもないかもしれない。

いやー、ほんと実際に足を運んでみてよかったです。

 


一通り演技が終わった後は撮影タイム。

竿燈を眺めつつ、ゆっくり歩いてホテルに帰りました。

キャラクターっぽい柄だと途端にかわいくなるなあ。

 

ホテルに着いた後即風呂に入ると絶対混み合う!と思って

少し時間をずらそうとしていたら

いつの間にか少し眠ってしまいました。

結局変な時間にお風呂に入る事になって睡眠もガタガタに。

ピカチュウとのねむりの約束がー!

 

 

【2日目】

 

 

いつもの習慣で早起きしたので周囲に散策に行くことにしました。

 

宿泊したホテルの正面は蓮池で、ちょうど花を咲かせていました。

夜はライトアップもされていて写真撮ろうと思ってたんですけど

忘れちゃったんですよね。

 

 

朝日に照らされてすごく綺麗でした。

蓮池をスケッチしている人もいらっしゃったりで、

何だかとても朝から爽やかな気分に。

 

そのまま千秋公園の方へ歩いていきました。

 

 

千秋公園はもともと佐竹氏の居城だった久保田城があった場所で、

今は市の管理のもと公園として整備されているようです。

木々が多く、人もまばらで歩いていて気持ちいい道でした。

 

 

久保田城の櫓。

朝早いので開いてませんでしたが中は資料館になってるみたいです。

秋田の街を上から眺めてみたかったな。

 

ポケモンGOではジムになっていたので、

少し休憩しながらアタックして

最終的に自分のポケモン置いて帰りました。(嫌な観光客)

 

ポケモンGOを通してこの付近の景色を見ると、

ポケストップの写真が雪で白かったりしてビビります。

真夏なので全然意識してなかったんですが、

こんな市街地もめちゃくちゃ降るし積もるんですね…。

降った雪が半日しかもたない地域に住んでる身としては未知すぎます…。

 

 

公園内には佐竹殿の銅像が立っていました。

なかなか造形がいいです。

門のところに佐竹氏の扇紋が入ってますね。

 

そういえば現秋田県知事も佐竹氏だったはず。

もしかしてこの流れを汲んでるのかな…!?

 

ちょっとした散策のはずが思いのほか時間をかけてしまい

駅前の喫茶店に開店凸しようとしたら間に合わず、

席に着くまでけっこう待ち時間発生しそうだったので断念しました。

 

 

駅ビルでお土産と朝ごはんを購入し、次の目的地に向かいます。

 

秋田駅には季節によって変わるスタンプがあり、

それぞれなかなか素敵な絵柄でした。

記念に捺して帰りたかったんですが、

スタンプ帳を忘れてきてしまったんですよね…。うーん痛恨。

 

右に見える台紙ケースはからっぽになってました。

どなたか補充を…!

 

 

ちょうどチュリネポケストップおひろめが始まったので、

所持してる一番大きい子を置いて秋田旅はフィニッシュです。(迷惑な観光客)

こういったご当地ポストを探して見て回るのも楽しいですよね。

高確率でポケストップになってるってのも良ポイントです。

 

ちなみに、我が街には瓦ポストがあります。

くさむすび』で一撃死しそう。

 

 

本当は角館とか男鹿とか行きたい場所がもっとあったし、

秋田市街を観光できる日が丸一日ほしかったし、

秋田県立博物館に展示されているという北海道石を

見に行ったりとかもしたかったんですが、

ゆっくりできる時間がなさすぎました…。

 

観光地から帰る際に毎回そんなこと言ってる気がするんですけど、

やっぱその気持ちを払拭するには何度も足を運ぶしかないんですよね。

秋田にもいつかまた来ます!

 

 

 

秋田駅田沢湖駅の STATION STAMP はこんな絵柄でした。

まさにその地を象徴するものを見てきたわけですね。

 

 

 

 

再びこまちに乗り、本州を南下していきます。

そして仙台で途中下車しました。

秋田同様こちらもお初。初宮城、初仙台です。

 

 

この日は七夕祭りが始まる前日でした。

駅構内や街中では既に色鮮やかな七夕飾りがあちこちに掲出されていて

東北の祭りへの情熱をここでも目の当たりにしたのでした。

 

 

仙台駅といえば、この大きなステンドグラス!

自分は駅にあるステンドグラスを見つけて眺めるのが密かな趣味なんですが、

仙台のものは日本一の大きさ・知名度ですよねえ。

その土地の名物や美しい景色、地域の方が大切にしているものなど

そういったものがモチーフとして選ばれやすくなんか好きなんです。

 

 

横浜で行われるWCSに合わせて開催されているスタンプラリー。

仙台駅が新幹線賞の対象駅となっていたので忘れず捺してきました。

横浜周辺のスタンプラリーに仙台駅で参加する愛知県民、あべこべすぎる。

 

 

駅内にいても楽しいですが、

見に行きたいものがあるので地下鉄一駅分くらい歩きます。

 

駅のロータリーで運よくラプラスのバスに遭遇しました。

いいなー!かわいい!

2台しか走ってないんでしたっけ。偶然出会えたのはラッキーでした。

 

それにしても外は暑い!

大した距離じゃないはずなのに少し歩いただけで汗だくになりました。

それもそのはずというか、

この日は日本の中で一番東北(福島・郡山)が暑かった日みたいでしたね。

秋田もそうでしたが、北だから涼しいとか全然ないなと思いました。

 

 

目的地であるラプラスのポケふた設置場所に到着。

折角東北に行くので一ヶ所は回収したいなと思ってたんです。

駅前にあるかと思いきや、

少し離れた場所にあってちょっと分かりにくかったです。

これでも『ポケふた』の中ではまだかなり良心的な方ですが…。

 

本来なら仙台城や博物館の方まで行って観光したかったんですが、

あいにく仙台市博物館は大規模改修工事で休館してるんですよね…。

政宗公のかっちょいい具足とか陣羽織見たかった…。

これもまた日を改めて行くしかありません。

 

 

青葉通りを通って仙台駅前へ戻ってきました。

帰り道で初めて知ったんですが、仙台駅からポケふた最寄り駅である

あおば通間って地下通路で結ばれてたんですね。

炎天下を歩いてきたのがばかみたい。

こういうのも初めて訪れる街だからこその経験ですね。

 

駅ビル内にあるポケモンセンタートウホクへ。

観光ついでにポケセンに寄るのは恒例になってきてますが、トウホクは初訪問。

難しそうですが、全店舗制覇目指したいですね…!

(シブヤにも改装後のメガトウキョーにも行ったことがないのに?)

 

 

ちなみに、ポケセントウホクでは

七夕祭りに因んで特別イベントを開催中でした。

ポケモンデザインの七夕飾りを掲出するほか、

短冊に願い事を書いて飾るコーナーも。

 

 

短冊のデザインがこれまたかわいいんですよね。

思わず持ち帰りたくなりましたが、

入れ物に書いてあるとおりご遠慮くださいな行為なのでストップかけました。

もちろん参加はしてきましたよ!

 

 

私のねがいごとはこちら。

近いうちに叶ってほしいです。

 

 

建物の外に出て七夕飾りも忘れずにチェックしてきました!

けっこうなビル風が吹いていて写真を撮るのが難しかった反面

飾りが風になびいていい雰囲気。

束の間でしたが、仙台で途中下車してよかったな~と思える内容でした。

 

一通り楽しんだあとは早めに食事をとり、いよいよ帰り道。

東北から地元にかけて怒涛の移動です。

長距離なので窓口できっぷを買おうとするのですが、

それだけで30分くらい消費して焦りました。

このままじゃ次のはやぶさは満席になって

さらに帰りが遅くなるな…と覚悟していたら、

おひとり様の利か満席表示の便にギリギリ滑り込めてラッキー。

 

きっぷの額を見て目が飛び出ましたがそのままさくっと乗車しました。

さらば東北…!

 

 

東京で東海道新幹線に乗り換え、4時間超かけて地元着。

近年まれに見る長旅でした。

鹿児島に行った時よりも長く感じたかも。

 

冒頭に書いた通り、このすぐ翌日がポケモンGOFest大阪当日だったので

家にはほぼ寝に帰っただけって状態でしたね…。

あまりに強行軍すぎたのか、

顔に吹き出物作った状態でフォロワーさんと会ったりしてましたが

発熱とか風邪ひいたとかそういった体調不良は免れたのでよかったよかった。

だけど今後はなるべく避けたい過密日程っぷりでした。

 

suimidori.hatenablog.jp

 

 

 

【おみやげ】

 

最後に秋田と仙台で買ったお土産をこちらにまとめてみます。

 

 

角館にお店があるくら吉さんの『あきた フルーツクッキー缶』。

今回田沢湖に行った都合で角館には行く余裕なかったんですけど

秋田の百貨店内に店舗があり購入することができました。

 

現地でしか買えないと思ってたんですが、

東京や大阪にも店舗があるってのは後から知りました…。

 

 

県産のキイチゴや食用のホオズキを使った

フルーティーなクッキーの詰め合わせ。

缶の外にも中にも秋田犬がいていかにも秋田!って感じ。

 

どれもおいしくて今回購入した小さい方の缶でも十分満足でしたが、

大缶限定のお菓子があると知りそっちを選べばよかったという後悔も。

また機会があれば探してみます。

 

 

秋田要素贅沢盛りのマグネット。

家の冷蔵庫に主に母が収集している旅行先のマグネットコーナーがあるので

そこにくっつける用。

この名所名物全部盛りなマグネット、

鹿児島や鳥取砂丘でも同系統のものを買いましたし金沢でも見かけたんですけど

どれくらい日本各地に種類があるんでしょうね…?

ラインナップ確認したい。地元のもあるかな?

 

 

精まい家さんの北秋田名物バター餅。

バター餅、お土産コーナーで複数種類があってどれを買うか悩んだんですが、

中でもこれが一番人気?らしく当日の入荷を待って購入しました。

 

初めて食べたんですが、本当にふわふわで

台紙がないとどろんどろんになってしまいそうなほど。

バターの風味は思っていたよりも控えめでした。お米の風味って感じ。

他のも買って食べ比べてみればよかったですね。

 

マタギの里』表記に購入当時は「それは北海道とかではなく?」って

思ってたんですが、連日の秋田でのクマ出没ニュースで

真実味をこれでもかと味わわされました。

ワンシーズンじゃとても解決できない大変な事態だけど

なんとか野生動物と秋田の人たちが折り合いつけられますように…。

 

 

米どころなおみやげその2。

秋田県立大学が作っているというこめらむねを購入しました。

包みの内側は学生さんたちが作った秋田情報がいっぱいの新聞記事。

 

ほんのりとした甘みがさわやかで、手作りゆえのざらつきがあるのが特徴。

マイナス要素ではなく、これも味だと思いました。

 

 

マグネット収集が母の趣味なら自分はポストカート。

このいかにも観光客向け!っていうのがいいんです。

 

ポスクロやってた頃からの習慣で観光地に行くとつい探してしまいます。

(ポスクロやりたいんですけど時間が取れず休止中なんです…)

それぞれの写真選定もグッドですが、裏面の解説文がさらにいいですね。

秋田犬の文から出る思想の強さよ。

 

 

気付けば菓子類ばかりだったのでそれ以外のものも。

比内地鶏の粉末スープ(チゲ味)とコーヒー『秋田竿燈ぶれんど』。

コーヒーのパッケージの祭り見てきたぞ感がいいですね。

比内地鶏スープは全部で3種類あり、これまた全種買ってくればよかったと後悔。

おいしかったんですよー、これ。

 

写真撮り忘れちゃったんですが、

田沢湖の『森のはちみつ屋さん』とコラボしたレモンケーキも買いました。

会社の人に渡しちゃった後だったのでしまったなと思ったんですが、

自分で一つ食べたらけっこうハチミツの味が強くて

好みが分かれる味かもと思いました。おみやげ選びって難しい。

 

 

こちらは仙台で購入したずんだオレ。

粉末スティック状になっていて、お湯を注げば簡単に楽しめるタイプ。

金沢では加賀棒茶、愛媛ではいよかん、栃木ではとちおとめの同型商品に

出会ったことがあるんですが

日持ちもするのでよくお土産として買って帰ります。

 

またまた写真撮り忘れちゃったんですが、

仙台では定番のずんだ餅も買って帰りました。

個包装タイプなんで、ずんだ餅風菓子…って感じではありましたが。

その土地ならではとなるとこれかなって。

 

 

 

お土産はデータという形でも。

お祭りの観覧前にちょうど付近で発生したレイドで捕獲したクレセリア

結局現地でレイドできたのはこの時だけだったので貴重な存在に。

 

 

色違いのダルマッカ

田沢湖の行き帰り、バスに乗ってる間にGOplus+が捕まえてくれました。

色違いは重複して捕獲しても博士送りにしないので、

GO内や本編作品でずっと手元に残ってくれます。

旅の思い出も合わさり思い入れの深い1匹になってくれそうです。

 

 

仙台へ向かう新幹線内、盛岡に途中停車した際に

色違いのチュリネに出会うことができました!

この当時のイベントで実装されたばかりの新色違いポケモン

それを旅行先で入手できたなんてラッキーでした。

 

 

旅先で置いてきたおひろめチュリネたちの結果はこちら。

秋田駅前の竿燈ポストの子は3位でした。

秋田にもなかなか猛者がおりますね…!

 

ポケストップおひろめ、場所ごとの人通りの多い少ないを見極めたり

直前で一番大きい個体を別の場所に置き替えたりと

単純なようでけっこう戦略が要るなと思いました。

もちろんお題のポケモンをどれだけたくさん捕獲したかも大事ですが

それ以外にも一工夫しないと1位は難しそうです。

 

 

ツイート掲載許可を頂いたかわづのさん、どうもありがとうございました。

東北旅行と決まってまず初めに秋田を選んだのは、

かわづのさんが日々発信される郷土愛に溢れたツイートの影響も

かなり大きかったように感じます。