咎を背負う者
記事には書いていませんでしたが、「プラチナ」、「ウルデラ」とほぼ同時進行でこのゲームを遊んでいました。
スクエニ好きの私の父が買ったものでしたが、面白そうだったのでやらせてもらいました。^^;
「ヴァルプロ」はシリーズ1作目をPSで遊び、
PS2で発売された2作目・「シルメリア」が未プレイなため、これが私にとっては2作目でした。
そのため、戦闘システムの変化などちょっと不慣れな面もありましたね…。
1作目は、ダンジョン内での謎解き・アクション要素が中心だったのに対して、
今作は謎解きはなし、戦闘はシュミレーションがベースと大きく様変わりしていたので;
…シュミレーションといえば、私がプレイしたことがあるのは「FE聖戦」のみ。
しかもそれが難しすぎてかなりのトラウマとなっているという状況;
…要は苦手なジャンルなんですよね;
予約していたのか、何気に予約特典のブックレットも入手です。
キャラクターのイラストが大きく載っているのでイラストを描くときの資料になりそうですね。^^
ここからはプレイしての感想なのですが…。
なんとも一言では語りづらいゲームなので、
その前により明確・詳しい説明を求める方はこちら(公式サイト)へどうぞ。^^;
登場キャラクターのボイスサンプルなどもありいい感じです。
相変わらず真っ暗な世界観でちょっと懐かしかったです。(?)
シリーズ1作目も味方キャラがほぼ全員死者という真っ暗っぷりでしたからねぇ…;
戦闘の方はやっぱり(?)序盤から大苦戦。何度再挑戦しても全滅するばかり…。
RPGでは当たり前のようにあるレベル上げという行為もこのゲームは出来ません;
唯一(?)の打開策として、味方の能力を大幅に上げる
バランスブレイカーなアイテム「女神の羽」を使うという選択があるのですが、
「女神の羽」を使ったキャラクターは戦闘終了後に死亡してしまい、
その後登場しないという悲惨な結果になってしまうそうで、どうしようか非常に悩んだのですが…。
…使って、しまいました…。orz
案の定そのキャラは戦闘後に死亡してしまい、なんとも後味の悪い結果に…。
しかもこのゲームのキャラクターは味方キャラ同士で親子だったり親友だったり兄弟だったりするわけで、
その点でさらに罪悪感を感じるんですよね…。
「私がこの人たちを不幸にさせたのか…」なんて。
一番最初の犠牲者(必須イベントなので回避できない)なんて本当に心が痛みます;
まさか主人公が序盤から親友を殺っちゃうとは思いませんでしたから…!
ストーリー後半になると、私がゲームに慣れたせいか分かりませんが少し戦闘が簡単になり、
結局Cエンド(ラングレイのルート)でエンディングを迎えました。
クリアまでに加入したのは、シェリファ、ロクスウェル、ミレイユ、ミシェル、
(イケメンがいなくてちょっぴり切なかったのは内緒 ^^;)
…殺りすぎです。
あまりにも仲間を死なせすぎるとフレイがやってきて粛清されると聞きましたが、
よく粛清されなかったなぁ…と思いました;
主人公の性格も5章あたりから急に乱暴になっちゃいましたし。
こうして書き出して初めて知りましたが、加入したキャラの半数以上を亡くしてしまってたんですね…。
初めは女神の羽を使うのをかなりためらっていたのですが、
4,5人目にもなると「ここは犠牲になってもらおうかな?」というようにだんだん罪の意識が薄れていき、
それが自分でも怖かったですね…。
自分の心の闇を感じた瞬間でした。
今は2周目をプレイ中です。
2周目特典でアイテムやスキルを引き継ぐと、1周目で苦戦していた敵が本当にあっけなくて、
装備やスキルって大事だなぁとおもいましたね。^^;
控えにグェンダル、潮、フォーネルがいます。
何気に親友殺し×3、仲間殺し×1、暗殺者×2とか…。ひどい面子です;
唯一人殺しじゃないのは潮くんだけ。
2周目に入ってからはまだ誰にも羽を使っていません。
このまま順調に行けばAエンドになるはず。
順調に進めばいいのですが…。
余談ですが、味方キャラの中で一番アーネストが好きです。
…なのに2周やっても味方に引き入れるルートを通れず、シナリオ上で毎回死亡してしまうんですよね;
てっきりダリウスと同時に加入するものだと思ったら、ダリウスが彼を殺っちゃいましたし;
このゲームのキャラってホント、クレイジー;
イケメンを2人同時に加入させてくれるほど、このゲームは甘くなかったようです。(何)
3周目こそは味方に引き入れたいですねぇ…。