みどりのながれ

日々のメモ

福岡遠征 2015/5 二日目 その1

福岡旅行2日目。

今回の遠征はこの日の方がメイン。

1日目より予定が多く、その上おみやげ等買ってまとめて帰らないといけないのでミッションが多いです。



目が覚めた頃には、まだ雨がほんのり降っていましたが、予報を見ると回復傾向にあるという嬉しい知らせが。

屋外を昨日より歩く予定だったのでこれは吉報。

雨具は手荷物から除去しました。





9時ちょっと前ごろ、ホテルをチェックアウトし太宰府に出発。

天神駅は乗り換えに利用する人も多く、この時間は地下も上の道路もまだ人がいっぱいでした。

再び天神まで戻ってくる予定だったので、コインロッカーに荷物を預け、

西鉄の駅で『九州国立博物館きっぷ』を購入。

http://www.nishitetsu.jp/train/otoku/y_kokuhaku/

観覧券と往復の切符がついて1900円。少しお得になるようです。


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特典としてポストカード2枚、ほかに隣接する施設の割引券も付いてきました。

ポストカードの柄は全員これなのかな?



改札を通ると、そこはすぐ駅のホーム。

階段とかなく、いきなり乗り場が出てくるのが新鮮ですごくびっくりしました。

フラットなんですねー!

なんだかそれこそ海外の駅みたいでちょっと興奮しました。



二日市ゆきの電車があったのでそれに乗り込み、二日市で乗り換え。

西鉄太宰府線に乗り、終点の大宰府まで電車に揺られます。

天神から太宰府までだいたい30分強ぐらいだったかな?





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太宰府駅からは参道が伸びており、そこを通って天満宮へ向かいます。

途中のお店では名物『梅ヶ枝餅』が売られていて、焼きたてのその味を味わうことができます。

どこで買っても一律120円。

これが本当に美味で、もう少し食べておけばよかったかなと後悔…!


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入ってすぐのところにある御神牛。

この日は平日でしたが海外からの観光客や修学旅行生でとても賑わっていました。

この御神牛もずっと写真撮影ポイントになっていて、

人がうつり込まないように撮るのがちょっと大変だったほど…。

なるほど、ちょうど旅行の季節ですし、学生には外せない場所ですもんね!

太宰府天満宮にまつられている菅原道真公は学問の神様)


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目的は隣のキューハクですが、先に参拝を済ませることにしました。

池にかかる美しい太鼓橋を越え、本殿まで。

画像は麒麟と鷽(うそ)の鳥の像。

自分がよく行く神社にはこういった立派な像はないので、ちょっと新鮮でした。


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こちらが御本殿。

この頃にはすっかり雲も晴れて、青空との対比が眩しい…!


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本殿横の受付でご朱印も賜りました。

太宰府天満宮ご朱印は梅の印。

細い曲線がなんとも女性的だと思うのですがいかがでしょうか。

ご朱印帳も販売していましたが、そちらも梅の柄でかわいらしかったです。


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比較として先日賜った熱田神宮のをば。

硬派です。


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ちなみに熱田神宮では別宮と本宮で2種類のご朱印があります。

こちらは別宮・八剣宮でいただいたもの。

今年になって刀剣のおかげかアウトドア欲が高まり、いろんな所へ出掛けたいという思いが生まれ、

朱印帳を所持することにしたのですが、これはいいものですね。

普段は自室の宝物が入った引き出しに大事にしまってあります。



話を元に戻しまして…。

おみくじも引いていきました。

私が知っている場所では、札の入っている筒をガラガラと混ぜて、

出てきた札の番号を申告しておみくじの紙を受け取る…といった方式なんですが、

こはちょっと違うんですね。

自販機みたいなところに100円投入し、引き出しに入った大量のおみくじの中から自分で選んで取る

といった方式でした。

さてさて、自分が引いたものはというと…。


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末吉でした!

けっこうぼろくそ書かれてるような気がするんですが、これ凶はもっとひどいのか…?

旅行の欄に「延期せよ」って書いてあるんですがこれは……。( ´゚ー゚`)

ガイドブックによると、太宰府天満宮のおみくじは季節によって色が違うらしいです。

今の季節は新緑の緑かな?

緑のほかにはピンクやオレンジ、そしてこれは特別仕様だったそうですが、

去年のワールドカップシーズン?にはサムライブルーの紺色だったそうですよ。

真っ青なおみくじ…なんだかレアですね…!





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天満宮での用事を終えて…。

次は今回の旅の一番の目的地・九州国立博物館(通称・キューハク)へ向かいます。

画像はその途中にあった官兵衛の井戸と目薬の木。

私も詳しい逸話は知らないのですが、

福岡の地に移った官兵衛はこの神社の敷地内に住んでいたことがあり、

その時に使っていたのがこの井戸なんだとか。

特に意識してませんでしたが、こんなところでも黒田ゆかりの地を訪れていたとは。


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その井戸のわきを抜けた奥が博物館の入り口になってます。

森を通る大きなエスカレーターと、動く歩道…。

『虹のトンネル』と呼ばれてるらしいです。


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歩道を渡った先に、ありました!

これが今回楽しみにしてた『戦国大名展』、その案内です。

http://www.kyuhaku.jp/exhibition/exhibition_s39.html (キューハクのサイト)

今回はこれと、もう一つの展示『中世刀剣の美』という特別展示を目当てに見に来ました。

見て回るのにどれくらい時間かかるかな…見にきてる人多いのかな…?

とまったく分からない状態で乗り込みましたが、はたしてどうなることやら…。


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動く歩道があるトンネルを抜けると、キューハクの大きな外観が現れます。

写真では伝わりづらいですが、すごいスケール感!とにかく大きい!

ガイドブックによると、サッカーグラウンドが丸ごと入ってしまう敷地面積だとかなんとか。

ピカピカのガラスに反射した青空も相まってまぶしいです。


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…と、ここでツイッターでお世話になっているフォロワーの中島さんがこちらに向かってると聞いたので

入り口で合流、一緒に見て回ることになりました。

リアルの方でお会いするのはおそらく初めてでしたが…中島さん、かわいらしい和睦の使者さんでした。

旅は道連れ。 思わぬ、そして嬉しいサプライズです。





その2に続きます。