みどりのながれ

日々のメモ

mt ex 美濃和紙の里会館

5月初旬、ゴールデンウィークの合間を縫ってお出かけ。

プチ繁忙期なのでそう遠出もしていられないということで、お隣の岐阜県に行ってきました。

岐阜というと、両親の実家が二人ともそちらにあるため、よく訪れる印象だったんですけど

祖父母の家周辺くらいしかまともに出かけたことなかったな…と。

よくよく考えてみて気づいたのであります。



まずは名古屋。そして岐阜、美濃太田と駅を乗り継ぎ、長良川鉄道に乗り込みます。

そしてそこからさらに電車に揺られ、美濃市駅まで。

美濃太田の時点で「だいぶ田舎まできたなあ」という印象だったんですが、

さらに奥まで乗り継いできたため自分の中ではもう秘境という感覚でした…w


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こちらが美濃市駅のたたずまい。

木造の駅舎とレトロなポスト、そして小さな駅名の札がなんともノスタルジックでいい雰囲気。

電車は数十分に一本、時間によってはもっと間隔があくことも。


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今回はさらに、美濃市駅からバスに乗って移動します。

乗り場がどこにあるかうまく見つけられるかな?と出発前は不安だったんですが、

そんな心配を吹き飛ばすほどの分かりやすさ。 すぐ前にとまっていました;

まあ、駅前広場も街の感覚からしたらかなり狭いですからね…w


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長良川中流?上流?ですが、さらにさかのぼっていきます。

山の緑がまぶしく、いい季節に来れてよかったなあ、と癒されました。いい場所ですね。


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日帰りでちょっとお出かけ…といった心持ちだったんですが、なんだかとてつもなくアドベンチャー感。

たまにはこういうのも必要ですね。

アウトドア派ってわけじゃないんですが、大自然を肌で感じるのはやはり気持ちがいいものです。





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そんなこんなで目的地に到着。

バスでだいたい15分~20分くらいだったかな。

『美濃和紙の里会館』に到着しました。


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入り口からすでにこの状態。

そう、今回はこの 『mt ex 美濃和紙の里会館』 目当てでここまで来たのでした。

こういったイベントに来るのは初めてで、非常にワクワク。

今回のテーマ柄?である、ドット、線、鱗模様の三種の柄のマスキングテープで

ガラスがデコレーションされていて、イベントに来たぞ!って感じですね。


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中に入ると、噂のマステカーが!

イベントに行った方のブログとかでよく見かけますが、こんな感じなんですねー。

よく見ると中に誰か乗っているようですが…。


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織田信長公でした!!

岐阜だからなんでしょうけど、なんだろうこのミスマッチ感…w

見れば見るほどシュールですw

ちなみにこの信長公、和紙の里だけに和紙でできているようなんですが、

おそらくこのくらいの体格だったろう、というサイズで作られているようです。 へへえ。


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隅の方まで綺麗にテープが貼られていて、さすがだなと脱帽。

かわいくていい柄です。

これも限定テープの中に入れてほしかったくらい。


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マステカーのすぐそばに会場の入り口がありました。

早速入場。


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会場は和紙でできたランプシェードで飾られ、これがまた優しい光で素敵。

写真じゃなかなかその雰囲気が伝わらなさそうなのが残念。


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今回のイベントのモチーフの一つである飛行機も。

なんと、実際に買うこともできるようです。

私が足を運んだ時はちょうど売り切れだったので値段は不明ですが…。

ちなみに、先ほどのランプシェードも一人一点限定で販売があるようでした。

かわいいなとは思うんですけど、これらに合うような部屋をまるで持ち合わせていない;

会場で眺めるだけに留めました。


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会場では限定テープの販売のほか、量り売り、ガチャなど楽しい要素が盛りだくさん。

量り売りのコーナーが一番人が多くて、常に何人か熱心な人がはりついてる状態…。

新たに補充があると、目の色を変えて掴みかかっていました; コワイよ!



ガチャは、10回ちょい回してあたり2つ。

紫の、光っぽい柄と花火の柄をいただきました。

当たりでなくても、通常より小さいサイズのロールがかわいいし、

なんだかんだで持ってない柄がほとんどなので、外れてもおいしいガチャでした。



限定柄も全部かわいい柄で、最初からコンプセット買うつもりでしたけど

実際に目にするとどれも想像以上によくてなんかもう余分に買いたくさえなりました;

あとは、イベントのみで売られるという限定カラー。

柄はドットやボーダーといったシンプルなものなんですが、

パールカラーだったり、ちょっと珍しい配色だったり。

噂によると、ここで売れ行きのよかったものがやがて商品化されるとか…?

こちらからも数種チョイスしました。

話題になってないのが不思議なくらいなんですが、これもなかなかいいんですよ。

個人的には予想外の収穫でした。


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そんなこんなで今回の戦利品がこちら。

すごく満足なんですけど、わあこれどこに片付けよう;;

写真左側の山が量り売り、手前のセットと大きな二巻が限定柄、右側の山がガチャで出たもの。

ビニールに包まれてるのは一般に販売されているもので欲しかった柄と、

さっき述べた限定カラーですね。


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記念スタンプも押してきました!

美濃のスタンプは限定柄のモチーフであるうりぼうや鮎などが描かれた

かわいらしい緑のインクのもの。

ワークスペースにスタンプが置いてあったので、そのままついでにデコっちゃいました。

ワークスペース、かわいい・珍しい柄がたくさん用意してあってニクイです。


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裏面はこんな感じ。

これも個性が出ますよね。

私がやってる時に周りに何人かいたんですが、もっと大胆に貼る人もいれば、

同じ種類のテープばかり使ってる人とかもいて面白いなあと思ったり。

いい年した大人がテープに夢中になってるさまはなんだか滑稽でしたが、

傍から見ればつまり自分のことでもあるので、なんだか恥ずかしいですね…w


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館内も一緒に見て回ってきました。

きれいな建物で、吹き抜けの空間と窓の外に見える緑との調和がいい感じ。

さわやかさ満点です。


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一番下の階は和紙などを取り扱うショップになっていました。

こちらでも記念に少しだけお買い物。


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そして最後に、館内併設のカフェでお食事してきました。

これ、日替わりランチなんですが、ボリュームの多さにビックリ。

定食に、食後の紅茶orコーヒーがついてきて1000円ちょうどでした。

かなりお腹が膨れましたが、完食。 お店の旦那さんもいい感じの方で、

近くのお店だったらまた通いたいと思える雰囲気。



食事を終えたあと、帰りのバスがちょうど出るところだったので乗り込みました。

美濃駅に着いたはいいものの、今度は帰りの電車がない…。

一時間くらいあるけど待つか…と思っていたら、

駅員さんからバスがあるからそれに乗るといいとアドバイスをもらいました。

こういう本数が少ない駅ではよくあることなのかな。ありがたかったです。


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バスに揺られ、岐阜駅まで。

路線バスにしては最長じゃないかというくらい、かなり長時間乗りました。

でもこれ一本で岐阜まで戻ってこられたのですから、金銭的にも手間的にもちょっと得した気分です。

画像は駅前の金ピカ信長公。

間近で見たのは実は初めてでした。


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信長公が開き、命名したという土地・岐阜。

バスのラッピングも信長公と、その奥方である濃姫のイラストが大きく配置されていたりと、何かと信長推し。

岐阜近郊は近い割に探索不十分なので、今度金華山の方とかも行ってみたいです。

あと、鵜飼も一度は見に行ってみたいですね!

今年の夏にでも実現できないかな。