東京蚤の市
ご無沙汰しております。
ずいぶん更新をさぼってて、6月なのに今年初めての投稿という事態に…。
これをここに記したかどうかももはや覚えがないんですが、
ちょうど去年の今頃転職したりしてバタバタしていたのも、ようやく落ち着いてきました。
ちょくちょく出かけてる中から、近況報告がてら1件まとめておきます。
先月26日は東京まで出かけて、初めて『東京蚤の市』に参加してきました。
神奈川との県境にほど近い『京王閣』という場所での開催でした。
ある程度ほしいものは目星をつけていましたが、会場はもうすごい人混みで、
あっという間に半日経ってしまいました。 結果的に目当てのものは全部買えたので
リサーチしててよかったと思います。 情報は武器だ。
お昼には会場できなこ揚げパンとアイスチャイをいただきました。
その時ベンチの近くにいたネコ。
この日は気候もよくて、半野外施設での開催がぴったりだった日。
会場近くではオナガの姿を見ることもできました。
関東以北にしか生息してないらしく、自分の中ではレア扱いだったんですが
この辺りではそうでもないのかな。
購入品はこちら。
『古書モダンクラシック』さんの植物画本。英国のもの。
出版自体は2001年らしいんですが、中の絵は1873年のものをそのまま載せているそうな。
季節ごとにまとめられた植物画はいわずもがな。
ノンブルの数字ですらアートだと思える一冊です。
じっくり眺めても、ぼんやりとめくっても楽しい。
古い視力検査用の検眼レンズ。
どこで買ったかはちょっと忘れちゃいました;
金枠で、かつ細かい装飾が入ったデザインがおしゃれ。
拡大鏡代わりに早速仕事場で図面とにらめっこするのに使ってますがなかなかいい感じ。
紙ものあれこれ。
ラベルの詰合せに紙印刷の写真、グラシンのメモと封筒。
2枚目手前はドイツの古地図を加工して作ったという封筒で、閉じ方がちょっぴり特殊。
私が行った時既に青色系のものはこれが最後でした。
Twitterで他の人の購入品をチラ見した感じ、お花のものが多い印象だったんだけど季節柄…?
愛知のお店だそうで、ひょっとしたら地元でまたお目にかかれるかも。
『Tea Time × cholon』さんの台湾茶椀。
同じサイズで柄が複数あって迷いましたが、薄黄色のこちらを購入。
蓋椀というこちらの蓋つき茶器は、葉っぱをそのまま中に入れて、蓋をずらして飲むといった器用な方法も。
お湯を入れすぎてアチチにならないように気を付けないとw
食器の製造は30年前くらいに終了しているらしく、これも1970年代のものだとか。 ずっと年上!
いつも蛮族のように特大マグカップでお茶をがぶ飲みしている自分だけど、使いこなしてみせたいところ…。
『OLD NEW THING』さんで購入したグラス。
雰囲気のいい純喫茶で出てきそうなレトロなチューリップ柄と取っ手、そして台つきという素敵な一品。
メロンソーダとかオレンジジュースが似合いそう。 早速この夏に活躍してもらうつもりです。
東京から古書と合わせて持ち帰る以上、それほど買い込むことはできなかったので
オリンピック方式で割れ物は3つにしたけど、我ながらバランスのいい3つだったと思います。
3品とも金メダルですね。
蚤の市での買い物が終わった後は、そのまま神保町まで移動して散策を楽しみました。
初めてこの街に来ましたが、古い建物や魅力的なお店がいっぱいですし、
すずらん通りでちょうどお祭りも行われていて楽しかったです。
文房堂さんの中にあるカフェでシフォンケーキと紅茶のセットをいただきました。
夏季限定のコーヒーゼリーも素敵だなあ。
すずらん通りのマルシェでは紅茶屋さんでウバの茶葉を購入。
帰ってから淹れてみたんですが、これがまたすごくいい茶葉でウバ特有の香りが強く、
いい買い物をしたと思いました。
今度神保町へ行くときは店舗の方にも顔を出してみようかな。
最後は東京駅に移動して、夜行バスに乗って帰りました。
写真はこの頃お気に入りのKITTE内にある『美噌元』さんのメニュー。
たっぷりの味噌汁とご飯、ご飯のお供がついてリーズナブルに健康的に一食食べられます。
今回もいい旅でした。