アルセウスを描いてみる
最近いろいろな方がアルセウスのイラストを描かれていたので、私も影響されて描いてみました。
需要なんて何もないと思いますが、今回は気まぐれでその様子をメイキングっぽく紹介します。^^
まだまだ画力に乏しい私が教えられることなんてそんなにないと思いますが、
どんな風に描いているかをあまり詳しく記したことがなかったので…;
まずは資料を用意。
映画のチラシとこの間近所のスーパーでもらってきた無料の冊子です。
新登場でまだ情報が少ないため、この二つしか参考になりそうなものがありませんでした;
自分の場合、これに加えて立体のもの(ポケモンならモンコレとか)があるとなおいいのですが…。
机のライトが黄みがかっているのは仕様です;
少し見づらいですがご勘弁を…!
アナログでもデジタルでも、まずはクロッキー帳に大まかに手本のイラストを見ながら形を描いていきます。
細かい輪郭や模様は後回し。
ちなみに私はシャープペンシルよりも鉛筆派。
細い線が描きたいときはそちらも使いますけどね。^^
筆圧が薄いのでB~2Bあたりを使ってます。
次に体の細かい輪郭を徐々に決めていきます。
このシャープかつ曲線の多いデザインがたまらないですね。^^
…それが難しくもあるのですが;
胴は長すぎず、太すぎず。
足も短くならないように意識して。
…そんなことに気をつけて描きましたかね…?
胴の周りにある飾りはもう少しあとに描きます。
飾りの部分も描き終わりました。
あとはこの下書きを元にペンでなぞります。
ここまで仕上げるのに、大体20~30分。
飾りの部分は交差している部分を少し丸みを持たせて描くことと、
立体感を意識した線をちょこっと入れるのがよさげみたいです。
正面から見ると扇風機の羽の囲いの部分(?)みたいに円に近い状態で見えます。
アルセウスの適当な表情はスルーで…。^^;
ペン入れに使うペンは画風を左右するといっても過言ではないかもしれません。
今回は画像一番手前の茶色いコピックマルチライナー(0.3)で。
油性のボールペンなんかでなぞってみるのも面白いですよ。^^
なぞったあとは下書きの線をきれいに消します。
…ちなみに、この時なぞってはいけない線を一箇所なぞってしまいました;
パソコンで色をつける場合はスキャンしたあとで消せますが、
アナログの場合は消すのが困難なので注意です。(お前がな)
色は、今回この色鉛筆で着色します。
これ全部で36色…ですかね?
そんなに一度にたくさん使いませんが;
面積が多く、薄い色から徐々に色をつけていきます。
アルセウスは体が真っ白なので難しかったです;
飾りの黄色やあとでつける背景と色の雰囲気を合わせるため、体にも薄~く黄色を入れています。
飾りの部分に影をつけ、輪郭を茶色の色鉛筆でなぞってあげました。
あとはこれにちょっとした背景をつけるだけです。
右側の色鉛筆は使用したもの全て。
せっかくあるんだからもっとたくさん使ってもよかったのでは?
…と自ら疑問に思う私。
背景はオレンジと山吹の2色で。これで完成です。
使った色鉛筆は全部で10色。
完成までは大体2時間ほどというところでしょうか?
途中気分転換にゲームしたりしていた時間も含めています。(集中しろ)
…何だか楽しくなってしまって、らくがきなのに妙に時間をかけすぎてしまいました;
スキャンするとこんな感じに。
…ちょっと劣化しちゃいましたね…!
スキャン後の調整の技術もほしいものです;
…とまぁ、こんな感じです。^^;
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
…こういうのってもっと載せるべきなんでしょうかね?
【追記】
あとから見たら鉛筆の貧乏くささに気づいた…。
短くなっても金具(名前忘れた)を使って最後まで使う私。
物は大切にね。^^
…あと、色鉛筆の並び方で血液型がモロばれな件w
きれいに並べておかないと落ち着かないんだ…。